2017年8月6日日曜日

相手に好かれるような喋り方

 話している相手に好かれるようにするには、ポポネポという話し方があります。

 ややテクニックが必要な話し方ですが、こういう話し方をすれば相手が自然と自分の話に耳を傾けてくれるようになるでしょう。



ポポネポとは


 ポポネポとはどういうことかというとある言葉の頭文字のことで”ポジティブ・ポジティブ・ネガティブ・ポジティブ”のことです。

 ポジティブ・ポジティブ・ネガティブ・ポジティブと言う順番で相手に向かって話せば、相手は自然にこちらの話に耳を傾けてくれる確率がぐんと上がるのです。

 逆にポジティブ・ポジティブ・ポジティブ・ポジティブと自分のいいことばっかり相手に話してしまったら、相手からしたら”この人の言っていることは本当のことなんだろうか?”とどうしても人間というのは疑いが出てきてしまうのです。

  なので、ポジティブな話の中にひとつまみだけネガティブな話を入れることによって、相手から”自分のネガティブな内容も話すなんて、この人の話には信頼がもてる”と勝手になってくれるのです。

  ポポネポと言う順番は大事で、いきなりネガティブな事を言ったら”なんだこいついきなり”となりますし最後の方にネガティブを入れてもなんだか話の終わりが暗くなってしまいます。


最初と最後の話しか覚えていない


 人間というのはあまり多くの話を覚えることが難しいので、4つ以上のことを言われたら最初と最後の話ぐらいしか覚えていかないそうです。

 なので、ポポネポのように3つ目ぐらいにネガティブな情報を入れることによって、それを聞いてる相手は”自分のネガティブな情報をさらけ出してくれる”と信用もしてくれます。

 それに、最後もポジティブな話で終わるのでとても気持ちよく会話が終了できることによって、話してくれた相手に対してとてもポジティブな印象を持つことになるのです。


占い師がよく使う


 ポポネポはよく占い師が使う手法の一つで、相談に来た最初の時は相手をすごく褒めるそうです。

  ”あなたは本当に優しい人でこの部分の才能に溢れているとても素晴らしい人だけど、はっきり言い過ぎちゃうところがあるからなかなか周囲と馴染めないんじゃない? だけど将来的にはこういったことで大成功を収めるから負けないでね”

  と言った手法を占い師はよく使うそうなので今後占い師に相談に行く際は、ポポネポを使っているか探ってみるのも面白いかもしれません。

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