どのような占いかと言うと、亀の甲羅に熱した青銅を侵入させて甲羅が割れる様子を見て、今年は豊作かなどや行われる戦に勝てるかどうかを占ったそうです。
この”ト(ぼく・うら)” は甲羅を使わずに口から発せられる言葉だけで行われるようになったことから”占い”と呼ばれるようになったという説があります。
占いは今もそうですが古代となると、今よりも大変活発に行われていたようなので、雨の日でさえもひっきりなしに占ってもらいたい人々が占い師の所に押しかけたそうです。
それに困った占い師側は、雨の日でも占いするのに自分お客さんも困らないように占いをするところに屋根を取り付けたそうですが、それが”店”という漢字の起源だという説もあるそうです。
昔話の桃太郎にも占いが出てくる
私たちが小さい頃に親しんだ昔話”桃太郎”にも占いの要素が入っているそうですが、それは風水だそうです。
桃太郎は鬼ヶ島に鬼を退治しに行くということになりますが、猿・雉・犬を連れて行きます。
幼い頃は全く疑問に思わなかったのですが、鬼を退治しに行くのだからもうちょっと強い動物を連れて行かないだろうかと今になって思います。
その疑問を解決するのが風水です。 なぜこの三匹の動物を連れて行ったかと言うと干支が関係していて、鬼を退治しに行くとなると風水的に考えたら北東である鬼門に対抗できる動物で勝負しなければなりません。
その北東の逆側にいる動物が対抗できるので、その逆側の動物が 猿とキジと犬なのです。
逆に鬼門にいる子・丑・寅の鬼には牛の角と虎柄のパンツをはいているので、桃太郎の話は風水を取り入れて作られているのです。
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