相手と親しくなるためには会話の内容以前に、相手と会話する環境が整っているかということが前提として大事になっていきます。
そんなテクニック的な話がいくつかあるのでそれを紹介して行こうと思います。
相手の真っ正面に座らない
例えば付き合いたいと思う相手と食事に行った際に、大体の場合は向かい合って座ると思いますが、男という生き物は真っ正面に立つ人間に対しては本能的なものなのか、無意識のうちに敵対するのではないかと疑心暗鬼に陥ってしまって緊張してしまうそうです。
などでできるだけ隣に座るか、45度の角度で座り合うところがいいので、相手と自然にそうやって座れる店を前もって探しておきましょう。
このような距離感で会話を交わしていると、どちらも緊張することなくスムーズに話ができるので、とても円滑なコミュニケーションが可能になります。
目をじっと見ない
付き合っているか友達なら別に構わないのですが、まだまだ知り合って日が浅いうちにじっと目を見てしまうと、相手は”何だこの人”と尻込みしてしまいます。
知り合って間もない相手に対しては、軽く鼻のあたりに目線を置いてみるとじっと目を見つめて話しているより相手からしたら柔らかいイメージをもたれることになります。
ミラー効果は不自然なく
気になる相手に対して相手がやったことを自分を繰り返して行うことを”ミラー効果”と言いますが、これはある程度訓練をしていないと相手から”なんか俺の行動を真似されるんだけど・・・何やってんだろ”と余計な警戒心をもたれてしまう恐れがあるので、行う際にはできるだけ訓練をしておいて自然に行えるように気を付けましょう。
逆に、このミラー効果を自然に行うことが出来たら、相手は”なんとなくこの人とは波長が合うんだよなぁ”と好印象を持ってくれるので、自信があるならどんどん行っていきましょう。
相手の言葉を否定しない
これはもう当たり前のことかもしれませんが、相手が話していることを”だけど”とか”でも”などの言葉を入れて否定しないようにしましょう。
家族や友人なら良いのですがこのような言葉には否定の意味がどこかに含まれているので、使った方にはそういうつもりはなくても使われた方はどこか否定された気持ちになってしまい距離が離れてしまいます。
相手の話を否定しないことによって、相手はさらにこの人に話しかけたいと思うはずなのでそれを繰り返しているうちに自然と心の距離が近づいていきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿