2017年8月3日木曜日

手相・大開運の可能性がある開運線

 前回の記事で紹介した通り、生命線から人差し指に向かって伸びる線を向上線だと説明しましたが、同じ生命線から中指の方に向かって伸びる線のことを開運線と呼びます。

  中指の丘の事を土星丘と呼びますので、まずは土星丘について説明していきたいと思います。




 土星丘は他の星と比べてエネルギーがダイナミックとは言えない落ち着いたエネルギーですが、他の星と違って朝が来て夜が来るようなあたりまえの動きを確実に行うという、小さなことをコツコツと習慣的に行う努力家タイプの人間にこのような線が現れます。

  土星丘には制限や抑圧、限界や孤独といった人生へのマイナス方向のメッセージが含まれていますが、その反対方向には達成や忍耐、努力や自立と言ったプラスのメッセージも一緒に添えられています。



生命線のどこから土星丘に達しているかでわかる違い


 生命線から土星丘に向かってどこから開運線が伸びているかで、どれくらいの年齢でやってきたことの苦労が報われるかがある程度分かるようになっています。

 このように生命線のはじめのあたりから開運線が出ている場合は、20代から30代のあたりで成功を収める可能性がある人です。


 中間から開運線が伸びている人は30代から40代の辺りで、何か大きなことを成し遂げたり成功が望めますが、20代や30代の時は土星丘のマイナスのエネルギーが働いて結構な苦労をすることになるでしょう。


 最後に生命線の終わりの方から中指に向かって線が出ている場合は、50代からが実りのある人生が始まる大器晩成型の人です。


  そして開運線というのは下から始めれば始めるほど、規模的な意味で大きな成功を手に出来ると言われていて、若い時に苦労に苦労を重ねてやっと芽が出た時にはそれが大成功を収めているという素晴らしい線です。



運命線と開運線の違い


 土星丘に伸びる線として運命線がある人は土星丘に運命線が達していると思いますが、両者には明確な違いがあります。

 開運線は生命線から出ているので肉体的、現実的なエネルギーを実社会で発散しやすいのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿