知能線をみるに渡っては生命線との距離感が手相鑑定で重要なことです。
一つは知能線が始まるところがどの位置から始まっているのかというところが知能線を見るポイントです。
知能線と生命線が離れている場合
平均的なタイプは生命線と知能線の始発だけが交わっているタイプですが、逆に知能線と生命線が離れてしまっている人もいます。
生命線とちょっと離れて知能線が始まっている場合には非常に活動的な人で、 グイグイ人を引っ張っていくようなタイプの人間です。
男性であればものすごくリーダーシップがとれる人を引っ張っていけるような魅力があるような人です。
女性であれば何かと人に世話を焼きたがる姉さん女房的なタイプで、男女に関わらず多くの人に好かれるような頼りがいのある人です。
生命線から知能線が出て行くのは慎重なタイプ
知能線が始まるのが生命線の途中からと言う人は大胆不敵とはとても言えないような慎重派の人です。
別にこれは悪いことではなくて、 その人本人が本来持っている性格がどのようなものかということを表しています。
知能線の終わる部分について
もうひとつ知能線について見るべきポイントとは、知能線が終わる位置についてです。
知能線が下に向かって伸びる人とあまり下に曲がらずに、そのまま直線で伸びで行く人がいます。
どういう分類かというと下に向かって行く人は夢見がちなロマンチストの可能性があります。
想像力が豊かで現実離れした夢を抱いてしまうことがありますが、それが悪いことではなくて表現力が豊かなので創作活動などにチャンスが多くあるでしょ。
逆に知能線が下に行かずに直線になっている人は、現実主義のリアリストと言えるでしょう。
ロマンチストとは全く言えないところがありますが、現実の社会にしっかりと根を下ろして社会生活を営むことができるでしょう。
ロマンチストか現実主義者がどっちがいいかということではなくて、自分は一体どっちの人間なのだろうかとしっかり認識したうえで行動できれば人生がより豊かになっていくと思います。
なので、自分がどんな人間なのかを認識した上で、それを伸ばしたりそれを気をつけたりすればいいのです。
知能線の長さ
短い知能線と長い知能線という違いがありますが、 長ければ長いほど深く考え込んでしまってなかなか行動に移れないということになります。
もちろんそれだけ考えたらそれが良い方向に進んでいくこともあるでしょうが、逆に悩みすぎて頭が混乱してしまうということもあるかもしれません。
逆に知能線が短い人はあまり悩まずに行動にすぐ起こせるということです。
こちらは知能線が長い人と全く逆で、起こしてしまった行動が取り返しのつかない事態になってしまうかもしれないという危険性があります。
どちらが良い悪いかということではなくて自分の傾向なので、しっかりとどちらの方向なのか認識して気を付けていきましょう。
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