2017年7月31日月曜日

手相と西洋占星術

 古代の人たちは手相を夜空に浮かぶ星にたとえての占いも行っていました。

 いわゆる占星術です。 その中でも西洋占星術を紹介していきたいと思います。

 手相というのは表れているエネルギーを線として認識していて、その線がどこから始まり、どこで終わっているかを見ることによってどのエネルギーが発動されているのかを知ることができます。



8つのエリアに分かれているところを丘と呼ぶ



 このように八つのエリアに分かれていますが、これら一つ一つのことを丘と言います。

 めんどくさいとは思いますがそれぞれに意味がありますので、今日だけではなくて段階を踏んで説明して行こうと思います。

 手相というのは古くから多くの人達によって占われてきたものですが、その手のひらにある丘の一つ一つを星になぞらえて占いを行なってきました。


知能線を例にとって


 知能線を例に挙げて解説していくと、 知能線が下に下がっている場所があっている程、夢見がちなロマンチストで、知能線が始まりから平行であれば平行であるほど極端な現実主義者であることを前の記事で説明しました。

  それが、手のひらを星になぞらえることによって空に説明が容易になるのです。

  ロマンチストの解説ですが、 ロマンチストの知能線は月の丘と言われる月丘の方に伸びています。


 要するにこのような線がある人は月のエネルギーを溜め込んでいるという事ですので、夢見がちで子供心をいつまでも忘れない人である可能性があります。

 このようなロマンチックの方向に知性を司る知能線が伸びて行っているという事ですから、大人になっても自由な感性で物事を考えるというロマンチストであると考えられます。

 今度は逆に、現実社会を大事にしている現実主義者はどのような星に到達しているかというと、 第二火星丘の方向に知能線が到達しています。


 火星のエネルギーというのは、辛い現代社会の中でそれに打ち勝って行こうとするエネルギーを出してくれる戦いのエネルギーです。

 自分の知性の方向性が、厳しく辛い現実にどのように対応すればいいかということを冷静な目で見ることができる人に知能線が第二火星丘へ伸びて行っています。

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