若者を批判する内容の言葉は、古代エジプトのヒエログリフにも愚痴っぽく書かれていると言われています。
ある程度歳を重ねることによって、様々な人生経験をしてきた人達はまだまだ発展途上の段階にある若い人を見るとついつい小言を言いたくなってしまうのです。
最近の若者ストレスに弱い
”最近の若者は・・・”なんて言われることの代表格といえば思いつくのが”堪え性がない”みたいなことを言われるのをよく聞きますね。
”新社会人に注意をしたら次の日に会社に来なくなった”とか”まだまだ新入りなのに定時に帰っていく”など、若い人たちがとる行動が彼らの想定外すぎてびっくりしてしまうそうです。
こういうのは世代間のギャップだから年齢が違うと思考回路が違うと、言うことは簡単ですが実際問題ストレスに弱くなっていることは事実かもしれません。
ストレス耐性をつけるのには子供の頃から
ストレス耐性をつけるための鍵は子供の頃の教育だそうです。
小さな頃から我慢をしていた子供は、大人になってもストレスに対してかなりの我慢がきくそうです。
しかしながら、一人っ子や末っ子などの子供は、小さな頃から甘やかされて育てられる可能性が高いのでストレスに極端に弱いそうです。
昔の人達は両親や兄弟だけではなくて、お爺ちゃんやお婆ちゃんも一緒にいる大家族が当たり前だったのでそこでかなりの我慢を強いられていたのでしょう。
一人っ子が多くなった現代社会で、なおかつ親が働きづめでなかなか子供の相手をしてあげられないとなった時、その反動で間違った甘やかし方を親がしてしまうかもしれません。
改善方法は親子で旅行
意外なストレス耐性をつける方法ですが、家族みんなで旅行に行く事がいいそうです。
なぜかと言うと、旅行というのは楽しいことばかりではなくて、意外に我慢をさせられる場面が多くなりますので、それによって子供に十分なストレス耐性をつけてあげることができるそうです。
大人でも出来るストレス耐性の訓練
じゃあ大人になってしまったらストレス耐性の訓練ができないのかよ! と思うかもしれませんが、そうではありません。
無論、子供時代に鍛えるよりだいぶ難しくなってしまいますが、可能なことは可能です。
答えは”嫌なことにチャレンジをする”です。
”もっと簡単な方法ないのかよ”と思われるかもしれませんが、 我慢を重ねることでストレス耐性を身に付けられるので、ストレスに立ち向かう事がある程度必要になるのです。
今まで”これをするのは嫌だな”と思っていたことでも自分からやってみましょう、自分からやってみるということが非常に重要で、人にやらされてやるのでは全く意味がありません。
人に言われたから無理やりやっているのでは”やらされてる感”がどうしてもあるので、全く主体的ではないのです。
自分から動くことによって、これは自分の決断でやっているという前向きな気持ちになっていくので、だんだんその行動をすることが楽しくなってくるかもしれません。
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