そういう線が見当たらないと言う人もいるかもしれませんが、そういう人はまだ自分の立ち位置をはっきりしていない可能性がありますので、自分がどの方に向かっていけばいいのかよく考えて進んでいってください。
3つのパターンがある運命線
運命線には3つのパターンがあって、どのように自分は生きていくのかという生き方が運命線となって現れて行きます。
自分が生きていくにあたっての活力の根源であるとか、人生のエネルギー源であると言われています。
まず一つは手首から中指に向かって一直線に進んでいく線があります。
この線がある人は頼りになるのは自分自身だという思いが強い人です。
悪い言い方をすれば自分しか信じなくて、他人の言葉はあまり耳に入ってこない人です。
豊臣秀吉などがこのような線をしていたと言われていますが、豊臣秀吉は手首から中指まで続く長い運命線があったといわれています。
しかし、それではまだ足りないと、運命線を中指の先まで手に持つ小刀で無理やり線を作り出してしまいます。
何もそこまでしなくてもと思ってしまいますが、秀吉は絶対に天下取りをしたかったんでしょうね。
2つ目は親指の下から中指に通って行くルートの運命線ですが、このような線がある人は自分の血族を大切にする人である可能性があります。
家族や親戚などの血の繋がりのある人たちのことをとても気にかけていて、その人たちを大切に思う人です。
血族との繋がりを大切にする長男長女であったり、親の家業を継がなければならない立場にある人であるという所があります。
それ以外の人でも家とのつながりが非常に強烈な人にこの線が現れる可能性があり、自分ではなく家族や親戚が行動のベースになっている人に見られます。
次の小指の下あたりから中指に運命線がある人は、とても他人を惹きつけるのが得意で、血縁ではなく他人の縁を大事にする人です。
そのために学校や仕事場でも人気者である可能性があり、その人たちから協力を得ることがとても得意である可能性があります。
運命線がくっきりしている人
運命線が他の生命線や知能線、感情線などのように、はっきりと見えるような人は、自分の今の人生がとても充実している人であるということです。
現状にとても満足をしていたり、満足はしていなくても自分の人生がとても充実していることを体感している人である場合はとても運命線がくっきりしています。
運命線が途切れ途切れの人
逆に、運命線が短かったり途切れ途切れになっている人の場合は、その方向性が中途半端だったり、失敗をしてしまったために自信が持てなくなってしまった人です。
運命線が途切れ途切れだから駄目だと言うことではなくて、せっかく運命線があるんだから自分の目指す方向に精一杯進んで行けたら人生が充実しますので自分の線の方向に思い切って走ってみるのも良いかもしれません。
運命線が途切れてしまっているパターンとしては、自分を信じている中央のラインが途切れてしまっているは、唯一信じられる自分に対して疑いをかけているということがあります。
親指から運命線が出ている血縁関係を重視している線がある人は、その大事な血縁関係が腐れ縁になってしまってがんじがらめになってしまい身動きが取れない状態である可能性があります。
小指側から運命線が出てくる他人の力を借りる人が得意な人は、他人の力を借りるのが性に合っているのを自分でも分かっていながら、なんとなくそういう行動を取るのをためらっている場合があります。
これらの運命線が途切れ途切れになっている人は、自分の方向性が理解しているものの、十分にそれを活用できないジレンマに陥っている可能性があります。
だから駄目と言うわけではなくて、何度も失敗を重ねてしまって一旦踏みとどまっている状態であるということなので、大器晩成型ということです。
なので、自分の運命線のラインは途切れ途切れでもその方向性は間違っていないので、その方向にどうやって進んで行けば良いのかということを考えて、努力をすれば大成功を収めるかもしれません。
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