2017年7月16日日曜日

銀魂のエリザベス、山田孝之が出してはいけないところを!

 映画実写版”銀魂”の初日舞台挨拶が7月14日に都内で行われましたが、そんな中で異彩を放っていたのがエリザベスです。



福田雄一監督がエリザベスに話を向ける


 着ぐるみの中で暑さがこたえるのか、ダラ~っとしているエリザベスに対して福田雄一監督が話を向けると、エリザベスは男の太い声で”暑い”と感情がこもった感想を話した。

  会場が一気に笑いに包まれると、監督はさらにエリザベスに対して追撃を開始する。

  ”暑いの? エリザベス”とニヤニヤしながら質問する監督に対して、エリザベスは”断りゃよかった”と、監督の目の前でぶっちゃけました。

  エリザベスと監督のふたりはノリノリで、会場を爆笑の渦に叩き込んでいました。

 エリザベスはさらに”は~~~”と全身からやる気というものを吐き出してしまって、気力が抜けきった状態で下を向いて動かなくなってしまい、手に持っている”今日から公開!”と言う内容が書かれているプラカードがもう少しで見えなくなるくらいに脱力する姿を見せました。


監督がぬいぐるみ界のタブーに切り込む


 さらに監督はエリザベスの中の人について解説を行おうとしましたが、エリザベスは”中なんてないですよ”ときっぱり。

  ”そうだねごめん!””中なんてないですよ” とエリザベスの中の人は迫真の否定を行いましたが、いたずら小僧と化した監督によってさらに追撃が行われます。

 ”中に・・・中にいるの? 中には誰か・・・” と徹底的に追求するか前の監督に、エリザベスは”いないいない、これが俺だ”と断固拒否する姿勢だ。


山田孝之と最初からばれる


  監督は聴衆に向かって ”皆さん誰が入っているか分かります?”と聞いてみると”山田孝之くん!”と速攻でバレた形になってしまった。

  これには監督も笑いを抑えられない様子で”孝之って言われてるじゃない、山田くん・・・あ、山田君じゃない! あはははは!”としゃべってしまったために、エリザベスの中に入っている山田孝之さんも”くっ・・・!”と下を向いて笑いをこらえている様子だった。 


バレた後はぶっちゃける


 バレてしまった後は隠す必要はないと、逆に堂々としだした山田孝之さんは”階段がすごく難しかった”とぬいぐるみを着ながらだと階段が見えないと語り、ぬいぐるみの足がでかいので苦労しただろうと監督も笑いながら話していました。


エリザベスの口から出てはいけないものが!


 監督の悪ふざけはさらに続き、とうとうエリザベスの口を開いて山田さんを引っ張り出してやろうという意気込みが見られ、 エリザベスの口から山田さんの腕が見えた時には会場から黄色い悲鳴が一瞬で鳴り響いた。

 山田さんは他の出演者に向かって”いやー皆さんこう・・・暑い真夏に着物を着てこう、アクションとかやって、すごい大変な撮影とかしたじゃないですか” ”僕はあの、涼しい部屋で3分ぐらいで終わったんすよ” ”それはさすがに申し訳ないなと思って、多少は稼働した方が良いかなと思って”と今の心境を語りました。


小栗旬さんも山田さんに脱帽


 完全に会場を支配している山田さんに対して、小栗旬さんも”エリザベスのおかげでしまった感じがあるんですけど” と話しながらも”俺だったら絶対に(暑い中着ぐるみ着て演技なんて)やらない”と 話しました。

  しかしそこで山田さんから”自分から言っちゃったんだよね”と自分からオファーを出したことが告白されると、ついに耐えられなくなった小栗さんは爆笑しながらしゃがみこんでしまいました。 

 そんなこんなで舞台挨拶が大成功? に終わりましたが、最後に出て行く時に階段を降りるのが難しかったのか、思いっきりエリザベスの真っ正面の布が取り除かれて、ぬいぐるみとして見てはいけないところが見えてしまい、思わず観客の女性が”これは撮っていいんでしょうかね(困惑)”と最後まで会場をわかせ続けた山田さんであった。 

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