2017年6月26日月曜日

TPPに続きEUでも関税引き下げの交渉が大詰め、美味しい牛肉がやってくる!

 TPP の交渉に続き、日本政府EU 産の牛肉の関税の引き下げに踏み切る見込みだ。



車との相打ち?


 日本政府は EU からの農産物の完全の撤廃の要求をある程度のむ代わりに、 EU に向けて輸出される車の関税撤廃を EU 側に要求しているようだ。

 交渉でのやり取りだから、自分が相手の要求するものが100%通ることはないと思うので、一番最初にガツンとヤクザ並みの要求をしているのだろう。

 今後詰めの交渉に入っていてどうなるかわからないが、最終的に日本政府は EU 産の牛肉にかけている38.5%の関税を引き下げていく計画だろう。

  

日本が輸入している牛肉でEU産は0.1%


 日本に入ってくるEU産の牛肉は今のところ全体の輸入牛肉のうち0.1%なので、日本政府はある程度情報してしまっても日本の畜産業界にはあまりダメージにならないだろうという予想を立てているようだ。


TPPでは9%の関税で合意済み


 アメリカやオーストラリアなどで氷している tpp では9%の関税で合意しているので、日本政府も tpp での決定を配慮して、 EU との交渉も9パーセント程度に持っていく考えだろう。 


買う側にはありがたい話


 イタリアフランスの牛肉が食べられるようになるなんてラッキーですよね。

 よくテレビでヨーロッパの旅行番組みたいなのが流れてくる時には、日本から来た出演者が美味しそうに現地の食べ物をニコニコしながら食べている映像が流れるのでたまりません。

 特に何の番組だったか忘れましたがイタリアの肉の生産者の家に行くという番組でしたが、そこでは地下に長期保存されている肉をそのまま切って食べていました。

 当然出演者は目を"カッ"と開いてこの肉がどれだけ美味しいか、すごいリアクションをしていました。

 なんとなく EU のものだったら美味しそうに見えるので、輸入されてくるのが楽しみですね。

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