自分が好意を持っている女性との会話は至福の時間だと思いますが、全く興味がない、あるいは家族や距離が近い人に対して話す時は心の中でこんな感じになっていると思います。
(何が言いたいんだよめんどくせーな)
と思っているでしょう、あるいはそれを直接口に出してしまって大変な目にあったということもあるでしょう。
男性は未だ狩猟本能から抜け出せていない
よく言われることですが、男性と言うのは昔は狩りに出かけるのが当たり前の仕事でした。
獲物を効率よく狩って、自分のグループに食料をなんとしてでも持っていかなくてはなりません。
そのために効率よく狩りをするために”右に行く””俺は左で””俺は回り込む”と短い言葉で、どのようなことするか素早く伝達しなければならないという本能が抜けきっていないのです。
今は農耕民族のスタイルが人間の生活スタイルになったことで、狩猟本能は全くと言っていいほど必要のないスキルになってしまった感じです。
心で女性と接する
私たち男は知らず知らずに、この狩猟本能のままで会話を行っています。
今何が必要なのか、そのための解決策にどのような行動をとれば良いのか、 現場の何がダメでどの部分を直せば改善できるのかと、私たちの脳は常に何か改善点を探しています。
しかしながら女性と言うのはまた昔の話に戻りますが、男達が狩りに出かけているときに、獲物に狙われないように女性達で団結して強固な社会を作ってきました 。
現在の社会構造はまさに昔の女性社会で、これを理解してうまく立ち回った男が全ての利益を受け取ります。
そのために必要なことが、 乙女な部分を持つことです。
オカマになれと言っているのではない
”なんか変なこと言い出したぞこいつ” と思われるかもしれないのですが、別にオカマになれと言うことではないです。
この話を女性に置き換えると、異常に男と話があって友達が男ばっかりという女性がたまにますが、言葉を選ばずにこの女性のことを説明するとこの女性はいわゆる”心がおっさん” なわけです。
つまり男性同士でするような、女性から見ると”うわぁ・・・”と思うようなことでも、ゲラゲラ笑って話に入っていける女性なので、男がいなくなるということがありません。
なので男性にも乙女の部分があることによって、女性にとって楽しい会話をしていれば、自然と女性が寄ってくる結果になるのです。
ここで気をつけないといけないことは、乙女になれとは言っているけど女の腐った様な存在にはなってはいけないということです。
まあ何にでも言えることですが、女性のマイナスの部分まで真似する必要はないと言うことですね。
会話に意味を求めない
どうしても男性というのは必要だから会話をするというスタンスですから、女性の全く意味がない様にみえる会話がとても苦痛です。
ある科学者は女性の話をずっと聴き続けていた男性は死亡リスクが高まるとの研究結果を発表しているくらいですので、どれだけ大きいストレスが男性にかかっているか想像できます。
よく”男は悩みの解決をめざして会話をする・女は会話じたいが悩みの解決策である”と言われるように、女性と言うのは自分が話すことによって気持ちが浄化されるということです。
なので男性に必要なことは解決策を考えるのではなくて、女性の気持ちに同じ目線になって”そうだよね”と肯定の言葉をかけてあげましょう。
別に解決策を言う必要はなく、あくまで女性のどのような気持ちなのか、女性の目線の先にいる自分はいかにも”ちゃんと聞いていますよ”と言う態度で女性に写っているかが大事で、頭で考えてはいけないのです。
私の自分自身のイメージですと、女性との会話は頭で考えずにお腹で考えるというイメージで会話しています。
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