2017年5月31日水曜日

カールが東日本で販売終了、今後は西日本で二種類のみ

 1960年代に誕生したカールが東日本で販売を中止することになりました。
 1980年代にカールおじさんのキャラクターで一役有名になりましたが、今後は西日本のみの販売になるそうです。



ポテトチップスの勢いに対抗できず


 日本で初めて作られたしょっぱ系のスナック菓子ということで多くの人から愛されていましたが、後から出てきたポテトチップス型のスナック菓子の勢いに対抗できなくなってしまったそうです。
 売上もピークの時には190億円もの売り上げがあったらしいですが、現在は1/3以下の60億円ほどに落ち込んだそうです。

 60億円でも売れてるからいいじゃないかと素人考えでは思いますが、他にもっと売れてる商品があるからそれの生産を優先したいんでしょうか?


西日本で2種類のみ販売


 輸送コストの問題からこれからは西日本のみの販売となりますが、売り出す商品も2種類のみとなるようです。
 西日本の人たちには馴染みのあるうす味とチーズ味ですが、東日本ではカレー味の方が有名だそうで、私自身はカレー味のカールがあるということは全く知らなかったので驚きました。


なぜカールという名前か


 カールという名前はどこからインスピレーションを受けたのかというと、サンプル作成の時にたらいの上にたまたま落ちてきたスナックの見た目がカール状に曲がっていたことから”これは可愛い”ということになってカールと名付けられたそうです。


販売終了になってしまった影響


 人間なくなってしまうものをどうしても求めてしまう習性があるのか、 これからはオークションなどでカールの値段が爆上がりしてしまう可能性があるので心配ですね。 

0 件のコメント:

コメントを投稿