2016年6月9日木曜日

夏バテの症状、予防や改善方法

夏バテになると心身ともに不調になってしまいを体に様々な不調をきたしてしまいます。


例えば全身の疲労感や、体にダルさを感じてしまう、無気力になってしまうという事や、妙にイライラしてしまったり、体が熱ぽかったり、めまいや体のふらつき立ちくらみなどが頻繁に起こってしまう、むくみや食欲不振、下痢や便秘などが夏バテの症状になります。


夏バテは日頃から胃腸の弱い人や虚弱体質の人がなりやすいので注意しましょう。

夏バテの原因といえば、主に水分とミネラルの不足や長時間暑い場所にいることによる消化機能の低下、それによる栄養不足や暑いところと、冷房がキンキンに冷えている場所の行き来を繰り返すことなどで夏バテになってしまいます。


冷房の設定温度をあまり下げすぎない

冷房の設定温度を下げすぎてしまうと、外との激しい温度差によって、外に出たときに自分の身体がその急激な温度変化についていけなくなってしまいます。

なので、冷房の設定温度は28度ぐらいにしておきましょう、仕事場などの自分で温度調整をしにくい場合には上着を羽織って、体が冷え過ぎるのを防ぎましょう。

温度差が激しい室内と室外の出入りをなるべく最小限にする、また冷気は下のほうにたまっていってしまうので、靴下やひざ掛けなどを使って下半身の冷えを防ぎましょう。

直接風のあたる場所にいると意外に体温を奪われてしまいますので、こまめな温度調整を心がけましょう。

暑い場所から急に涼しい場所に入ると、血管が急速に収縮して大変危険です。逆の場合も、血管が急激に拡張して貧血などを起こしてしまうことがあります。

外から涼しい場所に入る場合は日陰で体を休めて、体の熱を冷ましてから入りましょう、逆の場合も、いきなり外に出ないで、まず日陰で体を慣らしましょう。


ストレッチやマッサージ、お風呂で体の調子を正常に
  
冷房に長時間あたってしまった場合には、ストレッチやマッサージで全身をほぐしましょう。 

収縮していた血管を拡張させて、冷えを防いでくれます。入浴にも同じ効果があります。  
寝る時はなるべく冷房を使わないでおきましょう、寝ているときは体の機能が活発ではありません。 

それに、真夏でも明け方の気温はかなり下がってしまいます。そのため、冷房はタイマーを使いましょう。

冷房を使わずに扇風機を使う場合には、扇風機の風を直接体に向けてしまうと、睡眠中の生体リズムが乱され、寝冷えの原因となってしまうので、扇風機で部屋の空気をかきまわす程度にとどめましょう。


体温調整のために水分を

人間の身体は体温を調整するために汗をかきます。そして、その汗が蒸発するときに身体の熱を奪って身体を冷やすそうです。

そのため、体温が高くなりすぎないように汗をかくことは大切なことです。

身体の水分が不足していると脱水症状などを起こしてしまう危険があるので、水分補給はこまめに行いましょう。

水分を取る場合は冷たすぎる飲み物よりも温かい飲み物の方が胃腸に優しいらしいです。


睡眠をしっかりと

夏バテ予防には、ちゃんと睡眠を取ることが大事だといいます。早めに眠るように心がけることで、疲れをしっかりとることが大事です。また、ぬるめのお湯につかるのも体に良いそうです。

蒸し暑くて寝苦しい場合は、氷枕で頭を冷やすと寝付きも良くなり、しっかり睡眠できます。


夏バテに効くおススメ食材

夏バテ気味から完全な夏バテになってしまった場合、豚肉やうなぎなどのこってりした物は口に入らなくなってしまいます。

そういう場合は、夏野菜を使った野菜スープを作ってみるのがいいかもしれません。

トマト、きゅうり、なす、かぼちゃなど、旬の野菜には栄養が豊富に含まれていますし、食欲がない場合でも食べやすいと思います。

冷たい食べ物よりも温かい食べ物の方が胃腸に負担が掛からないため、しっかり食べることで体力の回復は早まります。

野菜を切って煮こむだけなので、夏バテの予防や夏バテになった場合などにも、是非試してみて下さい。


まとめ

夏バテは危険ではないと思いますが、心配だったら医者に見てもらってください。

栄養のバランスが良い食事をとり、水分補給をしっかりして、睡眠や休養で体力を回復しておけば乗り切れると思います。

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