2016年6月14日火曜日

宿題・作文の書き方は基本が大事

いきなり作文を書いてくださいと言われても困ってしまいますよね。


作文の書き方と言うと、基本は起承転結や5W1Hなどがあります。


5W1Hとは何のことかというと、Who(だれが)、What(何を)、When(いつ)、Where(どこで)、Why(なぜ)、How(どのように)という意味の頭文字を取ったものです。

もっとわかりやすい表現としては「な・た・も・だ」を使うのがいいと思います。

「な・た・も・だ」は「な…なぜなら」「た…例えば」「も…もしも」「だ…だから」と書きます。

最初は何について書くのかを決めて、なぜその内容を選んだかを説明します。

そして自分の体験として困難に直面したことや、楽しかったことなどがあれば、それを書いて、それをしたことによって自分はこれからどうしていくのか、または、どのように目標を定めていくのかを書いていくといいと思います。

例えば、部活に入部するなどの新しく始めたことなど、いつ、誰が、何をしたのか、ということを簡潔に表現しましょう。

「自分は何々をするのが好きなので、この部活を見学してみて、部活内の雰囲気がとても良かったし、何々先輩のやり方がとてもかっこよかったので、自分もああなりたいと思い入部しました」

など、なぜその部活を選んだのかを、具体的な理由を交えて記入していきます。

「そして、入部してみたものの、実際にしてみると自分が思っているより難しくてなかなか思うようにいきません。自分と同学年のみんなはどんどん上手になっていくので、私は開けていられないと思って、誰よりも長い時間部活に打ち込みました。その努力の甲斐あって、この間行われた大会では同学年のトップになりました」

など、部活に入って苦労したことや、それをバネに努力したこと、その努力が報われた結果などを書きます。

「何々先輩は、部活の中で最もすごい結果を出しています。自分自身も先輩に負けないように、もっと部活に打ち込んで、何々に向けて頑張っていきたいです」

ここでは、自分はどのようなことを目標にしているのか、そのためにどうしていきたいのかを書きます。

こんな感じで文章書いた後はエピソードとして文章に簡潔な膨らみを持たせて終わりましょう。

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