2016年6月11日土曜日

読書感想文の書き方・小学生低学年は親が助け舟を出しましょう

もうすぐ、お子さんがとても楽しみにしていた夏休みが始まります。


長めお休みでウキウキしているでしょう、でも、きっちり夏休みの宿題もありますよね。

その中でも、読書感想文は小学生になったばかりの子に対しては、とても大きな宿題のようですね。

でも私自信が思うのは、先生はその宿題から何が見たいか?という事なのです。


立派な文章力などではなくて、「一冊の本を根気強く読む力」「家庭内におけるコミュニケーション」を見たいのではないのでしょうか?

子どもが好きそうな「絵ばかりの本」でも一緒に読んで、読みながら「この人、何してるのかな?」とか、「ここ、どこなのかな?」と親が聞いてやりながら、子どもの返事を一緒に文章にまとめていくのはどうでしょうか。

親が全部してしまうのはよくないですが、助け舟を出すのはむしろ好ましい事だと思います。


先生に褒められるかもしれない文章

私が考える文章的に正しい書き方は「主人公の気持ちになって書いている」「ストーリーの細かい所と全体をまとめている」「内容に対して疑問を素直に書いている」などが挙げられると思います。

お子さんになんでそう思ったか、など質問してはどうでしょうか、ちなみに私は記憶力の良いほうではなかったので、ストーリーを覚えられなくて、頻繁ににストーリーの流れと感想文に書こうと思いついた文章をメモってました。

お子さん自身が感じたことを上手く引き出して、それを広げてあげてください。


助けすぎないように注意

下手に美辞麗句を並べて「これは子どもの考えか、親の言葉か?」と担任を悩ますようなことはしない方がいいです。

あらすじとひとことの感想で、十分結構です。ただ、読める文字と、意味の通じる文章であれば大丈夫だと思います。

文字が読めないほど乱雑だったり、意味不明の文章は、先生も読んでいてつらいと思うので、親がお子さんと先生をつないであげましょう。

意欲のある子には、いろんな書き方のテクニックを書いてある本を教えてあげましょう。

親は、助け舟を出してあげましょう、ただし、お子さんも納得する内容の文に仕上げる、という程度でやめておきましょう。

下手に色気を出すと、入選してしまうので気をつけてください、ただし、お子さんが本当に気に入った本だったら、入選をねらった上での助け舟で良いと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿