八王子まつりは、八王子市でトップクラスに盛大な祭りです。
山車とみこしがメインのお祭りで、みこしはどれも細かな彫刻が施されています。
山車が動く光景は、動くアート作品のようだと言われていて、19台あるうちの11台は、有形文化遺産として八王子市の宝物になっています。
八王子まつり2016の日程や時間
2016年の日程は8月5日土曜日から、7日の日曜日までの3日間に渡って開催され、時間は午後0時から午後9時までです。
開催エリアはJR八王子駅北口・甲州街道・西放射線ユーロードです。
アクセス方法
電車の場合はJR中央線「八王子駅」より徒歩約5分、京王線「京王八王子駅」より徒歩約10分、JR中央線「西八王子駅」より徒歩約12分です。
アクセスについては電車がオススメで、中でも八王子駅で下車すれば開催場所はすぐそこです。
車の駐車場ですが、八王子祭りとしての専用駐車場はありません。従って車を利用する人は会場付近の有料駐車場を使用してください。
有料駐車場は八王子駅北口や八王子駅南口、京王八王子駅周辺、甲州街道横山町や八日町周辺などにあります。
お祭りの合わせて交通規制が激しくなり、混雑しやすくなります。この中では八王子駅付近の駐車場を利用される方がいっぱいなるために大混雑になります。
離れた京王八王子駅付近や甲州街道横山町、八日町付近の駐車場を利用すると混雑にも巻き込まれづらいです。
八王子まつりの屋台
甲州街道沿道を中心に約250店の屋台が出店され、午後0時から午後9時まで開いています。
屋台では果汁生絞りのアルコールが出されたり、多国籍料理の屋台があったりと、バラエティに富んだ様々な飲食物が出ています。
ただし、屋台がたくさん出店されるのは1日目と2日目のみで、3日目の最終日は屋台が殆ど出店されないようです。
八王子まつりの見所
八王子にはもともと多賀神社のお祭り(上の祭り)と八幡八雲神社のお祭り(下の祭り)の二つがあり、7月と8月に独自に行われていました。300年の伝統を誇る山車祭りで、関東地方では広く知られていました。
太平洋戦争末期の八王子空襲では8台もの山車が焼失するという悲劇もありましたが、両社のお祭りが統合されて八王子まつりになって以降、再び活発になり、いまでは19台の山車を数えるようになりました。
現在ではもともとのスタイルを尊重し、上地区と下地区に分かれて、別々に山車の巡行が行われるようになっています。
山車にはバラエティに富んだ彫刻が施され、電灯などで照らされ、とてつもないに華やかなものとなっています。
何といってもこの山車が八王子まつりのナンバーワンの見所です。
まとめ
八王子まつりは市内最大級のお祭りと言うこともあって、甲州街道が大盛況に包まれます。
山車の巡行中に、山車が隣合った時は必見で、この時に互いの山車を止めて囃子の勝負をする「ぶっつけ」と言われるものが行われます。
山車は言うまでもないですが、関東太鼓大合戦では和太鼓の叩く音が鳴り響き、沿道の方の盛り上がりも最高潮に達します。
このように盛り上がりを魅せてくれる八王子まつりを楽しんでください。
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