2016年5月29日日曜日

2016年の神楽坂まつりの日程や場所、祭りを楽しむ方法など

どこか懐かしげなたたずまいが残る街並みが注目を集める神楽坂では、例年地元の商店街が中心となり神楽坂まつりが行われます。


このお祭りの、一番のみどころといえば阿波踊りでしょう、今回はこの神楽坂まつりの今年の日程や、阿波踊りを楽しむ方法などをご紹介します



2016年の神楽坂まつりの日程

毎年7月最後の水曜日~土曜日の4日間で開催されるようで、今年は7月27日の水曜日から7月30日の土曜日までの4日間のようです。

そして、この4日間は例年二部構成で開催され、第一部は7月27日と28日に午後5時30分から午後11時まであるほおずき市、第二部が阿波踊り大会で7月29日から30日まで行われます、こちらはだいたい午後7時から午後9時や午後10時まで行われるそうです。

神楽坂まつり会場は新宿区神楽坂1丁目から6丁目までの神楽坂通りとその周囲で行われます。駐車場や駐輪場の準備はしていないそうなので注意してください。

神楽坂まつり開催中は大変混雑しますし、車の通行止めが行われるので、車で行くときには多少遠方ても有料駐車場を利用することをおすすめします。


浴衣コンシェルジュとは

神楽坂まつりでは浴衣姿の「浴衣コンシェルジュ」と呼ばれるボランティアの方々が、神楽坂を案内してくれるサービスなどがあります。

これが結構好評で、「ゆかたでおいでよ!神楽坂」というキャッチフレーズがされて、梅雨も明けた暑い季節の夜を楽しむように、「ゆかた」がひとつのキーポイントになっています。

ゆかたや小物を持参すれば、先着順ですが無料で着付けもしてもらえます。

そして、30から40分をかけて神楽坂を案内してくれる「ゆかたでコンシェルジュ」は、浴衣を着たガイドさんが神楽坂を案内してくれます。毘沙門天境内で受付です。


第一部と第二部の祭りの構成

屋台は近隣の飲食店のものが多く、不安なく夏らしい夜を楽しむ事が出来るお祭りです。

この他にもほおずき市では、神楽坂の知名度の高い店なども参加していつもと違った趣のサービスも登場します。

神楽坂まつりは、ほおずき市の開催から始まります。会場は毘沙門天善國寺門前で、ほおずきの鉢植えの販売が行われます。

夏の風物詩と言っても良いほどに、いっぱいのほおずきが所せましと並べられています。

ほおずき市は神楽坂商店街が直営するほおずき販売で、通常より格安の1鉢1500円と、どこかよそで購入するよりもお得な値段になっています。

ほおずき市に来た記念やお土産に、気に入ったほおずきの苗を見つけて購入するのも良いですね。

第二部では第一部の屋台が無くなり、本格的な阿波踊り大会が開催されます。

神楽坂まつりの一番の目玉というと阿波踊りでしょう。20もの団体が神楽坂通を練り歩きますから、まつりのムードは最高潮に達します。

阿波踊りはもともと阿波の国である徳島県で発祥した、400年以上の歴史のある盆踊りで、神楽坂での阿波踊りは1972年に始められました。

大人と子どもを合わせると約3500人もの人たちが参加する、規模の大きいイベントです。

大人の踊りと子どもの踊りとで分けられ、二日間にわけて行われます。

なお、小雨程度だと阿波踊りは決行されますが、荒天のときは時間帯を変更したり、中止になったりするので、見に行く時は天気に気を配りましょう

また、阿波踊りの行われる2日間は屋台は出店しないので、水分補給のために水筒やペットボトル飲料などを持っていきましょう

阿波踊りと言えば徳島県を思い出しますが、いまでは国全体に普及し、東京でも知られるな高円寺の阿波踊りがあります。そしてこの神楽坂まつりでも本格的な阿波踊りが見られます。

プロやアマチュア関係なく、この日のために練習を重ねてきた人たちが、およそ3500人もの人数で踊る阿波踊りは圧巻でしょう。

また第二部の二日間の中でも、最終日の18時からは子供阿波踊り大会があります。

地元の小学生や幼稚園・保育園児たちが一生懸命踊る姿が見られて、微笑ましく見れそうですね。

この神楽坂まつり、相当の混雑になることが予想されるので、お店でのんびり食事をしながら阿波踊りを見たい方は、前もって神楽坂通りの店を予約しておくと良さそうです。

なお場所取りは禁止されているので、阿波踊りを腰を据えて見たい方は公式サイトで場所などを確認してから、早めに行った方がいいです。


まとめ

日本の夏といえば、やはりお祭りですよね、
神楽坂まつりは、神楽坂という狭い場所でのお祭りですが、その割にたくさんの方がやってきます。

食事をしながら阿波踊りを楽しめる店もあるようですから、前もって店を予約しておけば、ゆっくり楽しめそうです。

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