2016年4月14日木曜日

バラハタはおいしいが危険らしい

実は、バラハタの身にはマグロ大トロと同じ位の脂肪がたっぷりのっていて、刺身で食べるとかなり美味しいらしいです。


そのため、バラハタの生息地である沖縄県の人達は、当たり前に食べてるらしく、宿泊施設やホテルなどでも食べる事が出来ます。
バラハタは朱色の魚で、スズキ目に属しています。一応浅瀬にも生息しているようですが、時には深海に潜って行って、そこで平然と泳いでいる事から、深海魚としても分類されています。

パッと見て安全そうに見えるこの魚は内臓にシガテラ毒と言われる毒が入っていて、それだからかバラハタは、多くの魚市場では見かけません。

このシガテラ毒というのはプランクトンが出す毒素が元になっていて、それを摂取し続けた魚を人間が食べる事により中毒症状を起こすのです。

フグよりかは軽微な毒みたいですが、やはり毒があるのでバラハタを食べるには専門の人による調理が必要で、素人が調理するものではありません。

フグ毒によるニュースも、資格を持たない人が捌いたことによって毒が染み込み、それを食べてしまったというのが大抵のフグ毒のニュースです。

バラハタで毒がある所は内臓や筋肉にありますが、専門の調理師が捌けば安全に美味しく食べられるらしいです。

なので、気になって食べてみたいと思う方はそういう専門の店に自己責任で行くのが良いでしょう。

私自身もトロと同じ位の脂肪と聞くと食べようか食べるまいかかなり悩んでしまいます。

0 件のコメント:

コメントを投稿