大きな地震が起こった場合、なかなか言うのは簡単で行うのは難しいでしょうが、前もって心の準備をしておき、物事を決めつけて行動せずに頭を柔らかくして対応する必要があります。
地震が起こってる最中は、物や天井が落ちてこないか注意しながら机などの下に隠れましょう。
地震直後には自宅や近隣に火災の危険があります。自宅から避難する場合はガスの元栓をしめておきましょう。
避難するときに足元は大変危険で、できれば動きやすく靴底が厚い靴が必要です。ただ、玄関から出ていければいいのですが、玄関にたどり着けない場合があります。
そんなときのために寝ている所の近くに、スリッパでもいいからとにかく置いておきましょう。
靴やスリッパのような履くものがないと地震の際にいろいろな物で無茶苦茶になった家から出られなくなってしまいます。
家から出た後も、崩れた瓦礫や倒壊した民家の屋根の上を何回も何回も歩かなくてはならなくなるかもしれません。
このように外に出ることは、ある程度のリスクが存在するので状況によりますが、住んでいる建物の構造によっては、そのまま自宅にとどまっている方が安全の場合があります。
周囲が薄暗い時や夜間の場合は、ブレーカーが落ちたりしていて真っ暗で何も見えないので近くに懐中電灯を用意しておきましょう。
なかなか難しいですが、明かりの確保で1番ベストなのはヘッドランプを持っておくことです。ヘッドランプを身に付けることになって暗い中でも、両手が自由に使えるので、災害時にはとても助かります。
瓦礫を登ったり降りたり、あるいは避けながらの避難になる時もあるので、手袋の用意もしておきましょう。
その時の季節や時間によって温度も変わるので寒い場合には防寒具、暑い場合には衛生状態に注意を払いましょう。
自宅にとどまるかは避難所に行くかはその時の状況で判断しましょう、自宅が損傷していたり火災が起きた場合には、諦めて避難所にいきましょう。
119番に連絡して消防車を呼んで、火を消化してもらおうとしても来てくれる可能性は低いですし、消防署は他にやらなければならないことがたくさんあると思うので連絡するのやめておきましょう。
避難所に行く場合は避難所に着いたらしばらく自宅に戻れないと思うので、事前にリュックサックなどに必要なものを入れておきましょう。
避難所にずっといる状況は満足できるはずもありませんが、とにもかくにも生きることが大事なので、お互い様と考えて譲り合っていきましょう。
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