手相・頭脳線の見方、長い短いが頭の良さはではない

　前にもお話ししたと思いますがちょっとおさらいで、頭脳線の長い短いというのが頭の良さだと結構な勘違いがされていますが、そんなことはありません。


　頭脳線の長い短いというのは考える時間の長さだと言われていて、短い人は物事を深く考えず直感的に決断を下して行動するので、結果的に致命的な失敗をしやすいことから誤解されていますが、頭脳線が長い人と能力的なポテンシャルはそれほど変わりありません。

　逆に、頭脳線が長い人は考える時間が長いので大きな失敗をすることはありませんが、決断も行動も遅いためにタイムリミットが迫っているような事態が発生した場合は、混乱してしまって的確な判断が下せなくなってしまう可能性があります。

相手の頭脳線を見て話の内容を変えていく

　頭脳線というのは自分のよりむしろ、相手の頭脳線の形というのが重要で、相手の頭脳線の形によって相手に対する対応を変えることで話がスムーズに進んで行くかもしれません。

　つまり、営業やプレゼンテーションをする時には相手の手相を自然に見ておけば、相手の頭脳線が短ければ長ったらしい話をせずに、短い言葉で重要なことをパッパッと言って行けば納得されるでしょうし。

　頭脳線が長い人にはじっくり時間をかけて詳細に説明した方が、結果的にそれが一番短い時間で納得してくれるでしょう。

頭脳線の角度

　頭脳線の角度によってもその人それぞれの性格が表れてと言われていて、曲がっていないタイプは理論や理屈といった理系タイプで、データを取るのが好きな男性に多いタイプです。

　ちょっと曲がっているタイプは理論や理屈ではなくて、感情で物を考えるところがある文系タイプです。

　それよりもさらに下に下がるタイプは、芸術家肌がタイプと言われていて、天才肌の人と言われていますが、そういう才能の代わりに非常に打たれ弱い傾向があります。