鼠小僧のお墓
鼠小僧はアニメのキャラクターみたいに、悪いお金持ちから大切なものを盗んでは貧しい人たちに配るということをしていたいわゆる義賊です。
庶民には人気でしたが、当然悪いことなので処刑されてしまいますがその時埋葬されたのが回向院だと言われています。
お墓の手前にもう一つのお墓
そんなねずみ小僧の手前にはもう一つのお墓があります。 ”お前たち”と言われる白っぽい墓ですが、その墓は何と削ってかけらを持ち帰ることができるお墓なのです。
そんなことを言われても信じられなくてひいてしまうかもしれませんが、結構人気のスポットなので並んでいると前の人が当たり前の様に削っているので、その流れに乗って自分もやってみましょう。
そんな鼠小僧のお墓なので、お宝にありつくことができるご利益がいっぱいなので宝くじや競馬の時に利用するのも良いかもしれません。
就職や仕事などの出世運が上昇する場所
東京都の港区にある愛宕神社はものすごく急な階段がある神社で、江戸時代三代将軍徳川家光が愛宕神社を通りかかった時に石段の上に梅の花が咲いているのを見つけました。
その花があまりに綺麗だったために家光は自分の家臣に”とってこい”と命令しましたが、家臣たちは”こんな急な階段、登ることはできるかもしれないけど、降りる時は大変だろうな”と尻込みしてしまいます。
そんな時に曲垣平九郎という無名の侍が”自分が取りに行きます”と言って大急ぎで梅の花を取って来ました。
このことによって曲垣は大出世する事が出来たので、この神社の石段は出世の石段と言われるようになりました。
出世の石段は平和の石段でもある
江戸末期には西郷隆盛と勝海舟が会見を行う前に、新政府軍と幕府軍との激しい交渉が予想され、流血の事態に発展するのは時間の問題だと思われていました。
そんな時西郷隆盛と勝海舟の二人は、一緒に愛宕神社の石段を登ってそこから雄大に広がる江戸の町を長根たことで、こんな素晴らしい街を血で染めてはいけないと両者の意見が一致したことから江戸無血開城に発展したと言われています。
0 件のコメント:
コメントを投稿