2017年8月22日火曜日

スピーチは気持ちが一番大事!

 前回の記事で話し方のテクニック的な話をしましたが、結局一番大事なのは伝えることの熱意であると思います。

 テニスの松岡修造さんが”気持ちの問題だ!”と言っていますが”そんな安直な・・・”と感じてしまいますが、ある意味それは正解なのです。


 もちろんテクニックも大事ですが、自分が気持ちを込めた熱量の高い話をしていけば、たとえちょっと話し方が拙くても相手は話している人の熱意を感じ取ってくれます。   
  
  

結婚式は親友のスピーチが一番グッとくる


 結婚式のスピーチなどでどんなに司会が上手いプロフェッショナルな人がしたとしても、その新郎新婦の親友のスピーチにはかなわないと言われていて、なぜそんなことが起きるのかというとその親友は結婚する人に向かってだけ話しているからと言われています。

 中居正広さんもこういうことを心がけていて、中居さんは結婚式のスピーチで緊張したことが一度もないそうですが、それはなぜかというと新郎新婦に対してだけスピーチをしているからだと言っています。

 特定の人の事だけを考えて、ただひたすらその人のためだけに話すことによって、結果的に大勢の人が感動して涙を流すスピーチになるのです。

 やっぱり普通の人では、そういうスピーチをするという時には大勢の人の評価が気になってしまって、全体に向けてスピーチをどうしようかと悩むあまりに最終的には大失敗してしまうのではないかと想像してしまい、緊張して思い通りのスピーチが出来なくなってしまいます。

 大勢の人のことを考えてしまうとそうなってしまうので、やはり特定の人の事だけを考えてスピーチすることによって、まるでスピーチというより話しかけている様な気持ちになるので、その方が楽にスピーチできると思います。

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