ダブルの知能
二重知能線は前に説明した二重生命線のように二本の線になっていることによって、思考能力の知力が単純に考えてダブルでプラスになっているということです。
このように二本知能線があれば、たとえもう一本の線が頼りなく見えたとしてもしっかりパワーはプラスされています。
しかしながら、1本しかない人が知能的に劣っていて、二重線がある人が優れているというわけではなくて、二重線がある人の方がそれだけ思考的な自由度があるので、様々な意見を自分の中で消化していく可能性が一本線の人より高いと言うことです。
二重知能線の見方
二重知能線にもさまざまな見方があって、上の図のようにもう1本の線が生命線から枝分かれしていて、上野知能線に平行に並んでいるようなら、上の知能線と同等の性質をダブルで併せ持っている女ということになります。
この線を持っている人ははっきりした性格で人に頼られることが多い人間ですが、同時に生命線から知能線が伸びている場合慎重な行動をとる人に出てくる線です。
全く逆の性質を持っていると思われますがこの両方の性質を持っていることで、起こった出来事によって柔軟に対応できると考えることができます。
2つある線のどちらが強く出ているかによって普段本人がとる行動が表れていて、例えば上の方が強く出ているという場合は、いつもは大胆な行動をとっていますが、いざ大きな出来事が起きた場合はそれに向けて細かな計画を立てて物事を成し遂げると言う人です。
逆に下の方が強く出ている場合は通常の生活では慎重に行動していますが、何か大きな出来事が起こった時にはみんなをまとめてリーダーシップをとる様な大きなことを成し遂げるような人です。
知能線が二股に分かれている場合
逆にひとつの知能線から枝分かれしてもう1本の線が出てきている人は、様々な方向に才能を見出しているマルチタレントの可能性があります。
知能線の説明でまっすぐな線がある人が現実主義者で、下に向かって線が行く人がロマンチストの傾向があると説明したと思います。
それが両方ある人はとても珍しくて、普通であればそのどちらかしか持っていないのです。
なので、何かチャンスを掴み取るには別の人の協力が不可欠ですが、枝分かれした知能線がある人はそれが自分一人で出来る可能性があるということです。
こう説明するとすごくチャンスのある人の様に見えますが、当然一人で行わなければならないので成功するのはかなり難しいです。
なので、枝分かれした知能線を持つ人は自分の理解者を見つける能力や、どうやって人の助けを得られるかということを考える必要があります。
つまり、才能に溺れることなく、自分の人間的な魅力をどのように才能と一緒に伸ばしていくかということを考える必要があります。
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