2017年6月15日木曜日

ミンダナオ島のIS系武装勢力が市民を人間の盾に・・・共産ゲリラじゃなかったの?

 フィリピン南部のミンダナオ島でフィリピン軍と is 系武装勢力が武力衝突を繰り返してきましたが、とうとう武装勢力側が市民を巻き添えにして人間の盾に利用しようとしているそうです。



人間の盾とは?


 人間の盾と文字通り、多くの一般市民を強制的に最前線に立たせて敵から攻撃されないように、自分達を好きに攻撃できるようにするための手段です。

 この場合敵となる政府軍は自分たちが本来守るべき市民が銃口の先にいるので、思い切った攻撃を行えなくなるのです。

 ドゥテルテ氏なら躊躇なく民間人を犠牲にしそうですが、そこはどうなるか分かりません。

 彼は麻薬をやった人間が許せないだけで、その刃を市民に向けたりはしないと思いたいです。 


元々は共産主義のゲリラ


 イスラム系の武装勢力がいるとは初耳で、フィリピンの南には昔から共産主義的な武装勢力がいることはわかっていましたが、このような組織がいつ頃からイスラム過激勢力になったのか疑問です。

 アラブ諸国から支援を受けられるように衣替えしたのでしょうかね?


ミンダナオ島はドゥテルテ氏の故郷


 ミンダナオ島というのはドゥテルテ氏の故郷だそうなので、おそらく政府軍も強硬な手段には打って出ないと思います。
 反政府軍もそれを承知で民間人を盾に使っているのでしょうね。


イスラム教は本来穏やかな宗教


 イスラム過激派の凄惨なニュースが繰り返される度に、もしかしてイスラム教というのは危険な宗教なのではないかという恐怖が少しずつ広がっています。

 しかしながらイスラム教というのは本来穏やかな宗教だそうなので、本当のイスラム教の人たちもイスラム過激派の人たちに対しては本当に許せない思いでいっぱいだそうです。

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