今やテレビはネットでは藤井聡太さんのことで持ちきりですが、逆に言うと藤井さんと対決する他の棋士はなんとか藤井さんから勝利して名を上げたいと思っているでしょう。
神谷八段も自分のことを”凡人”と言って謙遜していますが、将棋界のレジェンドと言っていい羽生善治さんも神谷八段の28連勝を偉大な記録だと話しています。
出世も史上初の速さ
連勝記録だけではなくて四段にまで上がるスピードも史上初の早さで、62年前に神童と言われた加藤一二三さんの14歳7ヶ月という記録を、藤井四段は14歳2ヶ月で62年ぶりに最年少記録を更新した。
将棋界に永遠に語り継がれる偉大な記録
30年ぶりに連勝記録を更新したことで注目が集まる藤井四段ですが、将棋界に永遠に語り継がれる偉大な記録というものがまだ存在します。
1995年、将棋界に前人未到の歴史的な記録が生まれます。
羽生善治さんが史上初となるタイトルタイトル棋戦全七冠に君臨するという、前代未聞の偉業を成し遂げました。
当時の羽生さんの強さと言ったら、すごいものでしたからね。
このままいくと藤井四段が竜王・名人・棋聖・王位・王座・棋王・王将のタイトルをとるのは時間の問題だと思いますが、羽生さんの偉大な記録まで到達することができるのかといったところが今後の楽しみです。
史上初の新旧七冠王対決なるか?
遥か先の方を見過ぎですが、藤井四段がもし七冠王になったら羽生さんと対決する時は史上初の新旧七冠王対決と言う漫画もびっくりの熱い戦いになりそうですね。
羽生さんも今は七冠王ではないとはいえ、2017年の前半は王位・王座・棋聖の3タイトルを保持している三冠王です。
今後は羽生さんとの対決だけではなくて、ゴロゴロいる強敵との対決が本当に楽しみなので、藤井四段は将棋の人気向上に貢献していますね。
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