それによると、イギリスやオランダ、ウクライナやロシアなどの企業のホームページがウイルスによって乗っ取られるという、事件がおこったそうです。
原発にコンピューターウイルスが侵入
特に危ないのがウクライナのチェルノブイリ原子力発電所跡で、コンピューターシステムが乗っ取られてしまって、放射線をモニタリングする機械が動かなくなってしまったそうです。
急いでモニタリング作業を機械で自動でやるのではなくて手動に変更したことから、そこまでも大事にはならなかったそうです。
しかしながら放射線を扱うという、危険な作業をしているわけですから、一歩間違えたら大変なことになったかもしれません。
ウクライナの被害はまだまだあって、政府や銀行、交通機関でもサイバー攻撃の標的になってしまったので、市民の生活に大きなダメージを受けてしまいました。
ウイルスの発信元は不明
どういうコンピュータウイルスかと言うと、最近日本でも話題になった身代金を要求してくるタイプのウイルスで、詐欺のように”このサイトを使ったのに、まだ料金が支払われていません”などのよくあるタイプばかりではないようです。
”あなたのパソコンはコンピューターウイルスに侵入されています。 ウイルスを撃退するためにこちらのサイトまでご連絡ください”
などという、まるで親切でこちらを助けているかの様な文章を送ってくるので、思わずそちらに連絡してしまう人がいるかもしれません。
しかしそれは真っ赤な嘘で、パソコンの使用者に大してまるで善意で言ってきたかのような振る舞いでこちらを騙してきます。
そして騙された人の全ての個人情報を聞いてきますが、普通の会社であればそんなことは絶対ありません。
”自分は騙されないから大丈夫だよ”と思う人から騙されるそうなので、騙されないように気を付けようと日頃から思っておきましょう。
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