最後の打席で場外ホームラン
100号ホームランがいつ出てくるかと期待されていた清宮でしたが、 6月4日の早稲田実業対至学館の試合は凡退が続いていました。
今日は100号ホームランはおあずけかなと思われた最終打席にまさかの場外ホームランを叩き込みました。
漫画でもこんな内容にしたら、それはちょっと話がうますぎて現実的ではないと言われてしまいかねないドラマチックな展開で記録が生まれました。
あと1本という声援を背中に受けて
9回裏の1アウト、 5対0で早稲田実業がリードを許している状況で、 ピッチャーが投げた初球を大きく振り抜けば、 ボールは右中間の晴天に向かって消えていきました。
あと1本という観客の声援を期待通りにこたえ、観客からは大きな拍手が鳴り響きました。
清宮は子供達が自分を応援しているのがしっかりと聞こえていたらしくそれがずいぶん力になったそうです。
清宮は必ずストレートが来ると狙っていたらしく、ピッチャーが投げた初球を自分らしく打てたと満足気だった。
実感がない
試合が終わった後のインタビューで清宮はいつもの表情を見せて”あまり実感はないです”と淡々とした様子だったが、今の気持ちを表現するならどんなときと同じだと思いますかと質問をされると、甲子園で打った時と同じぐらい嬉しいと笑顔を見せました。
試合は惜しくも5対1で早稲田実業が破れましたが、ものすごいお祝いムードが球場に漂いました。
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